2級ボイラー技士試験受けるので雑記その1

前書き

ということで、流れ上、(職業訓練を受けているという流れ上)モチベーションアップのためってこともあって2級ボイラー技士試験を受けることにしました。
今回の記事は、今までの資格試験の記述と違っているところがあります。2点


1.リアルで更新されていく(どんどん内容が変わる)
2.ボイラー試験に限らない普遍的な内容を含む

です。
特に2番は、のちのち独立した記事にするかもです。
ちなみにこんな記事を読まなくてもこの手の試験ネタは山ほどネットにもあがってますね。
「○○は絶対覚えましょう」みたいな。
僕が同じことをやってもしょうがない。むしろ全く違う視点から「資格試験攻略法」を語っていきます。
ただ、根底にあるのは「お年寄りは知識はあるけどモノが覚えられない」。

これです。

意味が分かりませんよね。うーん、例えば・・・

LNGとLPG どちらかが天然ガスでどちらかがプロパンガスです。
これをそれなりに知識を蓄えていたお年寄りが覚えるとしたらどうしたらいいか?

・なんか家庭用のガスって2種類あるよなー。ガスコンロも間違えて買ったら使えないっていうし、確か天然ガス用とプロパンガス用があったはず。

・Pってプロパンかな? じゃあNってなんだろう? あ、天然だからNatural(ナチュラル=天然)かもしれない。

・そういえば、プロパンって空気より重いから下にたまるっていっていたっけ。天然ガスは上かな?まぁプロパンが重いって覚えたらもう1個はその逆だから空気より軽いって覚えておけばいいや。

・ところでLNGのLって何?ああ、液体ってliquid(リキッド)だ。NがnaturalでGがgas(ガス)なら、液化天然ガスだ。

と、こうなるわけです。この勉強をしていくと途中でサーマルNOxとフューエルNOxってのが出てきます。この時、フューエルってのは燃料絡んでるなーってのは字面でわかるとして、サーマルって何?って時に「サーモスタットってあったなー。熱帯魚買う時使ってた温度調整するやつだ。車にもついてるなー。そういえばアウトドア用品でTHERMOS ってメーカーがあって、なんか保温が得意な容器だっけ?
それならそのサーマルNOxってのは温度が絡んでるんだろうなー。

って考えられれば楽です。

こんな風に、お年寄りは(お年寄りじゃなくても)ある程度の知識があるならそれを活かして試験に臨めば、だいぶ労力を省いて「合格」を手にすることができると思っています。

赤いシートは信じるな

「まいうー」でおなじみのホンジャマカのいしちゃん(石塚英彦)の名言に「赤いキャップを信じろ」というのがあります。
意味は「コカ・コーラと言えばダイエットコーラとかではなくオリジナル、マヨネーズといえば、カロリーハーフとかではなくオリジナル。そしてオリジナルは赤!うまいのは赤だ!赤いキャップを信じろ!」
という意味です。(ここまで余談)

では冒頭の「赤いシートは信じるな」というのは何でしょう。

教材(テキスト)を買うと、よくついてきますよね。重要語句が隠れる赤いシート。あれを使って重要語が隠れてそれをそらで言えるかどうかで定着率を試すやつ。
あれのことですが、僕はあえてそれを使いません。
理由は2つです。

1.覚えるべきポイントがずれていることがある

これが一番大きいです。例えばボイラー技士試験だと「キャブタイヤケーブル」か「ビニールケーブル」かを問われるところがあります。過去問ではそこを何度も問われています。
ところが、テキストによってはそこを赤文字しておらず、それだけならいいのですがそれ以外のどうでもいい部分を赤文字にしているのです。
すると、そのテキストを使っている受験者はどうでもいいところを覚えこんでしまう・・・・。こういったことがあるのです。

「情報は1次情報にあたれ」といわれています。つまり誰かから聞いた話とか、雑誌に出ていた、とかはどこでどのように間に入った人の主観や思想がはいっているかわかりません。だから、とにかく1次情報・・・素の情報にあたるべきなのです。

では、受験者にとっての素の情報とは何か?
はい、わかりますよね。それは実際の問題。つまり過去問です。

だから、過去問に当たるべきなのです。ただ、いきなり過去問にあたってもわからないでしょうからテキストを使う。だとしたら、そのテキストが勝手に重要だと思って赤文字にしている部分・・・これが本当にそうなのか?はわかりません。ただ、間違ったことは書いてないはずなので、そこだけを読み取ればいいのです。

2.求められてない努力を強いられる

これですが、これも無意識にそうなってます。気づかない。
あなたが受けようとしている試験は記述式ですか?
その赤文字で隠された文字を発語できないといけませんか?

もしそうでないなら、その発語できる訓練は時間がない中、無駄となってしまう可能性があります。
(この記事はとにかく資格試験に合格する部分だけにしかフォーカスしてませんのであしからず)

完全記述式の試験ではなく、とにかくマークシートの4択5択なら必要な情報は問題に書かれています。その用語をすべて覚える必要はありません。
問題に回答するための知識は、それに対する「つっこみができるか」です。

(次回に続く)
今後の予定
・この試験の仕様書(仕様を読むことの大切さ)とそこからの作戦
・勉強時間は?勉強方法は?(テキストから探る各章への火中のかけ方など)
・問題の種類と対策

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