2級ボイラー技士試験受けるので雑記その3

明日試験です。結果過去問を述べ○○問解いた。

いよいよ明日、試験です。
当初は40問の試験なので、目安として、その25倍の1000問、延べでいい(同じ問題でもいい)ので延べ1000問過去問をやればなんとかなるだろうって感じでやってました。
ひたすら過去問。これでだいたいの試験はいけてしまうものです。

自分が使った問題集は成美堂の2023年度版の過去問6回分です。40問だから240問。
これを6回やりました。ですので、延べ1440問
これが画像です。

それと、職業訓練校でもらった平成26年~28年の過去問6回分(画像左の方)。これを1回やりましたので、40問×6回=240問
あと、ここにはありませんが、ユーキャンテキストのおまけについてきた模試2回分80問ってのもありまして
これだけで1760問解いたことになります。
もちろん間違えた問題はその後そこだけをやり直します。最終的にはすべての問題が即答できるようにまでもっていきます。

次のこの画像ですが

上の方に時間が書いてあるのですが、3時間の試験なのに約10分ほどで解いてます。
もう答えを覚えてしまってるものもあります。
過去問をやるときは、本当は「正しいものはどれか」を選ぶ際は残りの選択肢のどこが間違っているか?ということを言えるようにする、といったこともやらないといけません。時間をかけようと思えばいくらでもかけられるのが過去問ですけど。

どんな問題がでるのか?

気が付けば明日試験です。なんか試験問題の傾向、というか、そんなのを調べてメモをしたのですが、いわゆる「裏紙」に書いていてそれをあやまって捨ててしまった可能性が大です。
あとで出てきたら書き直しますが、ただ、その内容はというと「こんな事を問われるぞ!」とかそういうのではありません。
たった2回分ですが、「誤っているものを選べ」「正しいものを選べ」といったものが、どれくらいの割合になってるかの調査をしたのです。

で、記憶を頼りにおぼろげですが、
「誤っているものはどれか」「適切でないと思われるものはどれか」が、40~45%くらい。
「正しいものを選べ」が、20~25%くらい。
「正しいものだけを選択せよ」「誤ってるものだけを選択せよ」が、20~25%くらい。

といった感じでした。合計しても100%になりませんが。

正しいものだけを選択(誤ってるものだけを選択)について

この試験、基本的に5択のマークシートなのですが、○○のものを選択せよ・・・・これについては、A,B,C,Dの4つの文章が書かれていて、その中であってるもの(間違ってるもの)だけを選択した組み合わせはどれか?
みたいなやつです。
考え方によってはこれ、「1問1問式を4問連続で正解せよ」みたいに見えるのですが、実際は違います。

このことは登録販売者試験で学びました。
あの試験はほぼ全部これです。これを見てもいいかも。

つまり、a~dの4つの文章についての正誤の組み合わせで正しいものを答えるというものでした。
(すいません、コピペしたらずれました。abcdの文字は一つ右にずれます)



1
2
3
4
5


こんな感じです。

で、ボイラー技士試験でもこの手のやつが出ます。
が、これは確かに厄介ですが、実際登録販売者試験を経て「意外と何とかなるもんだ」と感じました。
というのも、これは1問1答の4~5連発とは違うからです。

例えばA~Dの4つの文章があったとして、次のような選択肢があったとします。

(1)A,B
(2)A,B,C
(3)A,B,D
(4)B,C
(5)C,D

最初に、Aが確定できたなら、もうBのことは考える必要はありません、あとはCかDをどうするかになります。実はこの問題の場合は「Aの確定」と「Dの否定」がすぐに思いつく問題でした。
すると選択肢は(1)か(2)になり、要するにCをどう判断するか?みたいな感じになりました。

ですので、こういった問題は実は5択に見えて実質少しでも知識があればそれはすぐに2択や3択になるってことです。
大切なのは「確定できるものを(1つか2つは)見つけられること」です。

気を付けたいのは

ちょっと気を付けてほしいのは「○○の利点とならないものはどれか」というものです。
例えばエコノマイザーってものがあるんですが、それを使うことについていろいろ書いてあります。
その中に「通風抵抗が増える」ってのあるんですよ。
これは事実なのです。正しいのです。しかしそれは「メリット(利点)」ではないのでこれを選べばいいのですが、なんか、他のものも全部「正しいもの」ですので、「あ、これも合ってる!」って思ってしまうのです。この手の問題が1~2問あるかもしれません。気をつけてください。

終わりに

今日は明日試験ってことで短くなってしまいました。
おそらく3時間の試験時間ですが、ゆっくりやっても1時間か1時間半あればこなせると思っています。
本来、この試験はここまでやる必要はありません。中には一夜漬けに近い状態で受けて合格した人もいるらしいです。それは極端としても1週間あればいけるかもしれません。
今回触れることができませんでしたが、大切なのはある程度の「常識」です。
気体は温めると体積が大きくなります。体積が大きくなるということは(質量が同じなら)密度は小さくなります。
「何言ってるかわかんないんだけど」という人はちょっとつらいです。だけど、これの意味が分かる人は大丈夫。
「石炭と油(重油とか)、どっちがすすが出そうな気がする?」
「台所のガスコンロと、焚火とか石油ストーブ、どっちがそばにいて暖かいかなー?料理とか関係なしに別として(体が温まりそうなのは?)」
こういった質問にすぐに答えられるなら大丈夫。
要するに、複雑に書かれているようなことを上のように身近な例に置き換えられるかどうかなのです。

さて、それでは寝ます。

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