けがをした時の保険請求で学んだこと

前置き

実は、今年の6月に転んで膝の皿を割ったのです。いちおう骨折になります。骨折は人生で初めて。
この時、(骨折して直後3日間くらい)は痛々しい僕に対していろんな人(高校生(男女とも)や老人、病院で出会った患者さんなど)が声がけしてくれて人の優しさに触れたりもしたのですが、それはさておき、「保険請求において知らないことがあったので、誰かの役に立つかもしれんから情報共有の意味も含めてここに載せよう」と思って書くことにします。

僕の入っていた保険は通院なら14日以上が条件

そうなのです、14日以上の通院が保険金が下りる条件でした。ちなみに入っていたのは「県民共済」とかいう安くて、かわりに保障もしょぼいやつです。
で、6月23日にけがをして、翌日初通院、で、10月7日が最終なのですが全部で5日なのですよ。
ただ、「固定具を装着した期間も換算される可能性がある」と向こうから教えてくれたのです。

固定具ってのは昔で言う「ギプス」ってやつです。石膏とかでしたね。今はあんまりそういうのは使わないらしいですが。
で、僕は6月24日~7月15日までそれをつけていたので、もしこれがカウントされるとなると、余裕で14日を越えます。

通院は一日1500円ではありますが、これが固定具を付けていた期間すべて入るとなると、なかなかの金額になります。仮に全部で20日間としても1500円×20日=30,000円です。

審査結果によるらしい

ただし、これ、向こうが審査をしてそれが通るかによるらしいのです。
で、一番困るのが「審査した結果ダメだった場合」でした。
なんせ、もともと通院5日間で、最初のうちはCT撮ったりしたので(転んだ時に顎を地面で打ったので念のためCTも撮った)固定具と合わせて初回2万くらいかかりましたが、その後は千円ちょいでしたので、無理して「診断書を出してもらう」なんてことをすると、その分だけ赤になってしまうと思ったからです。

診断書の分は負担してくれる

ところが、(これは常識かもしれませんが僕は知らなかったのですが)、この場合の診断書の料金は、審査が通らなくても保険会社が実費負担してくれる、とのことでした(注意:会社によって違うと思います)。
だとしたら、リスクゼロですので、これはもう申請するしかありません。
早速申し込みをして、これから手続きを試みてみてみます。

結果とポイント2つ(最終結果は次の段落に!)

結果はまだまだ時間がかかりそうですが、ここに書こうと思います。
ここまでの言いたいこと(結論)書くと2つ

  1. 保険が降りるか否かは簡単な紙面をざっと見るだけではわからないので、まずは電話して聞いてみよう!
  2. 診断書は保険が下りても降りなくても保険会社が負担してくれるかもしれない。まずは聞いてみよう。

以上です。では数か月後かな?結果をお待ちください(初回投稿2022年10月11日)
(追記 2022年11月15日に)

結末 保険金おりました!!

はい、本日、振込がありました。金額は36,000円。ということは1日1,500円として、24日分が通院として認められたこととなります。先に述べたように、僕は全部で5日間しか病院に行ってません。ですが、その固定具(昔で言うギプス)の装着期間が、”その保険会社の場合は”認められた、ということです。
つまり何が大切かというと、「これ?どうなんだろう?対象かな?どうせ無理だろうなー」であきらめるのではなく、いろいろ調べて問い合わせてみる価値がある、ということです。
一般的にお金を払う側はなるべく支出を減らしたいはずですから、有利な契約者にとって情報は出してきません。自分からつかみにいかないとだめなわけです(ちなみに今回はなぜか向こうから教えてくれたのですけれど・・・・)


(最新投稿 2022年11月15日)

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