この試験の仕様
そういえば、この試験の仕様について書いてませんでした。
だいたい、調べたらわかるようなそんなことをここに書いても意味がないかもしれませんが一応書いておきます。
全40問 マークシート式(5択)
制限時間 3時間
受験の時期・・・わりといつでも 1年中のイメージ。月に1回くらい。
試験会場・・・・特殊過ぎる指定場所。関東・東海・・・といった区分で1か所。遠い。ただ年に1回くらい県内でも受けられる機会があるようですけど。
ここから考えられることは「この試験は合格率もそこその高いし、試験も1年中行われているから他に優先すべき試験があるならそちらを重視する」ってことです。
こいつの試験のために大切な年に1回しかない試験の勉強が十分できなかった、なんてことがないようにすべきなのです。
合格点は6割。40問だから40×0.6=24問取ればいいです。ゆるいです。
合格率も50%以上です。
ただし!全部で1~4章に分かれていて各章10問合計40問ですが、それぞれの章で4割取らないといけない。いわゆる足切りです。
ただ、これはあんまり気にしかくてよいです。なぜならどこか1セクションでも10問中3問以下の人はどうせ落ちるからです。
例えば
1章3問、2章4問、3章7問、4章10問
ならトータル24問で、6割ゲット!!ですが、1章が得点率30%なので不合格。
ですが、そもそもそんな人は他の章でそんなに取れません。
(これは登録販売者試験で学びました。あれは魔の3章「医薬品」ってのがあるのですが、薬の名前が覚えられないため、それを最低限でも他でカバーすればいけるか?!と思いましたが、3章もある程度勉強したほうがいい、という結論に至りました。同じです。
ところで、この試験、登録販売者の試験と同様、各章とも同じ問題数です。2級ボイラー技士試験だと、各章10問でます。つまり出題数が同じ。ところが、その内容量に大きな差があります。
となると、「少ない量なのに10問も出されてしまう章がある」という点において、登録販売者試験の1章と同様、「とりあえずそこを満点取れるようにしておく」という作戦も考えられますが、なんというか、そこまでシビアではありません。
というのも、普通にまんべんなく勉強しておけばそれなりに取れてしまうからです。
(ただし、後述するかもしれませんが、個人的にはこいつの合否は1章2章にかかってると思っています。逆に言えば、3章と特に法令の4章はきっちりおさえたいところ。そこの2つで8問×2=16問正解していれば、1章2章が仮にギリの4問×2=8問でもギリ合格できるからです。)
各章ごとのボリュームを調査しました
はい、バカなことをやってしまいました。でもこれ、登録販売者試験の経験が活きているのです。
僕が今回使った教材はテキスト2冊と問題集1冊ですが、そのテキスト2冊の各章のボリュームを数えてみました(念のために繰り返しますがこの試験は各章ともウエイトは同じ。全部10問×4=40問です)
章 | ユーキャン 28日で完成 日数カウント | ユーキャン ページ数 | ユーキャン 各章の割合 | 成美堂出版 合格テキスト | 成美堂出版 各章の割合 |
1章 | 1~9日 9日 | 12~104 93ページ | 38% | 10~88 79ページ | 39% |
2章 | 10~16日 7日 | 106~162 57ページ | 23% | 90~148 59ページ | 29% |
3章 | 17~24日 8日 | 164~226 63ページ | 26% | 150~198 49ページ | 24% |
4章 | 25~28日 4日 | 228~260 33ページ | 13% | 220~235 16ページ | 8% |
合計 | 28日間 | 246ページ | 100% | 203ページ | 100% |
先ほども書きましたが、この試験は各章とも出題数は一緒です。テキストの約4割を占める1章から10問でますが、なんとテキストの1割にしか満たない4章からも同じ数、10問出るのです。
少ない労力で合格を手にする、というのがテーマだとしたら、やることは、まず、4章を完璧におさえることです(※実際はこの試験はそんな事せず普通に勉強していれば大丈夫です)。
実際ここまで勉強してきた感触としては、お年寄りでも3章と4章は、満点は目指せます。
が、1章と2章は難しいかなと。で、さっき書いた通り、少ない労力で同じだけの問題数与えられるのですからとにかく4章はきっちりと!です。(ただ、法令は数字暗記が多いので直前にがーッと詰めた方がいい)
今後の予定
どんな問題が出るの?
解法について
マークシート攻略のテクニック
この試験、いくらかかるの?
などを考えています。
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