前置き
よく楽譜に変な記号が書いてあるやつありますよね。 AmとかCM7とか。
あれって何かっていうと、その部分の「和音」を記号にしたものです。
例えば、C→ドミソ Dm→レファラ G7→ソシレファ
といった具合に。楽譜じゃなくても歌の歌詞にこの記号だけかかれているやつもありますね。
で、これから書こうとしていることは、「楽譜を使わず(読めなくても)鍵盤楽器で伴奏ができる」という方法です。弾き語りといって、伴奏を自分で弾いてメロディ(歌)は自分で歌うとか。
どうしてこんなことをやろうと思ったかというと、前にこんな記事を書きました。
そうなのです。普通和音(和声)の話はこの「度数」で話をすることが多いんだけど、難しいんですよ。3度といってもそれには「長3度」と「短3度」があったり、では5度はといえばこれは完全5度だから長5度とか短5度とかない!ないくせに半音上げると「増5度」になる・・・。もうわけわかりません。
ところが今は平均律、という調律方法を使ってますので、もっともっとずっとシンプルに和音をとらえることができるのです。ここではすべて「半音何個分」ってカウントで組み立てをします。和声楽的にはありえない手法です。ただ、覚えるのが楽なはず。
そういえば、この「ルービックキューブ」ネタの最後のほうで予告をしてましたね。
以上前置き終わり。
まずドレミファソラシドの場所を覚えよう。そしてアルファベットと対応させる。
はい、動画を見てください。
この動画を見れば、あなたはC、E、Fとかいうやつと、Cm、Amとかいうやつと、CM7、C7とかいうやつもおさえられるようになります。
さらにこの動画を見れば
Cm7とかCmM7とかも押さえられるようになります。(というか、この2種の説明を1本目でやり忘れてることにあとで気づいた^^;)
(※ちなみに〇7と〇m7はもう完全に別物です。役割がまったく違います。そういった「機能」についてはいずれどこかで説明したいと思っています)
それといわゆる分数コードについて後半でなんか話してます。
これで、だいたいでてくるコード記号の7割(童謡とか懐メロならほぼ100%)を抑えられるはずです。
なぜこんなことをやってみようと思ったか
はい、これはとにかくこのブログのタイトルとも関係してるのですが、この記事を書くために一生懸命勉強したりとか準備したりとかはしません。頭の中にあることをただ吐き出してるだけ。ただ、年を取ると今までの積み重ねから自分では何でもないことが他のある人にとってすごい価値のあるものになることがあります。このサイトには登録販売者試験の記事がたくさんありますが、それなんかもそうです。
だったら役に立ててもらってもいいんじゃない?ってのが書き始めのきっかけ。
そしてこうやってアウトプットすることがたぶんボケ防止にいいはずなんですよ。
無職歴が8か月越えてきました。時間はたっぷりあるのですがその間、仮にネット経由で映画・動画みまくったりしてもこれね、脳みそが動かない。で、タイトルにある通り「備忘録ブログ」ですので、自分のメモ書きにもなるからです。
今後の予定
このあとは
- m7-5(マイナーセブンフラットファイブ)とかそれが出てくるところ
- dim ディミニッシュとかsus4 サス4とか
- オクターブとはなにか。
- 展開形について
- どうやると伴奏がそれっぽくなるか
- ダイヤトニックコード
- コードの機能について
- スケールの話(長調・短調)
なんかを書いていきます。
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